2014-10-03

北アイルランド初入国


前回の滝を最後に一旦アイルランドに別れを告げて、北アイルランドに突入しました。

私にとっても初の北アイルランド。むかーし昔、イングランドで語学留学していた頃にはIRAのテロが頻発していて、「北アイルランドに行くことはないだろうな〜。」とぼんやり考えていたけど、今は落ち着いて旅行者も安全に周ることができるようになってよかったと思います。

最初に泊まったのはエニスキレン(Enniskillen)という湖畔&川沿いの町。時間の都合でこの町を見ることはなく、すぐそばのローワーアーン湖(Lower Lough Erne)沿いを北に向かって走りました。ちなみにアイルランドでは湖はLakeではなく、Loughと言うようです。

最初に車を停めた駐車場にいた地元のおじさんが、「すぐそばに○○城があって、散歩するのにいいよ。今日はいい天気だしね〜。」と教えてくれたので早速その「○○城」へ向かいました。

北アイルランドに入って困ったことのひとつ。

英語がわからん!

アイルランド人の話す英語も訛りはあったけど、まだなんとか理解できましたが、北アイルランドでは半分理解できたら上等。ニュースや映画などから彼らの英語の訛りがきついのは知っていたけど、実際話してみて、本当に聞き取りにくかったです。(もちろん私の英語力の低さが第一の理由だけど、)

さて、その「○○城」はアーチデイル城(Castle Archdale)という城で、湖畔に広がる森を歩いたり、キャンプしたり、湖をクルーズしたり、と夏向きな施設のようでした。


お城といってもござっぱりしたところで少し秋色もあったり。静かにのんびり森を歩くには気持ちのいいところです。


湖畔のマリーナはこんな感じでした。


いいところでしたが、写真撮影向きではなかったので、早々に退散し、この日の、というか北アイルランドでのハイライト地へ向かいました。途中、ロンドンデリーなどの大きな町もすっとばして向かったのは・・・



ジャイアンツコーズウェイです。北アイルランド一の景勝地で唯一の世界自然遺産に登録されているスポットです。ジャイアンツコーズウェイとは巨人の石道という意味で、伝説の巨人フィン・マックールに因む地とのこと。


石柱群が連なるところが一番の見どころですが、遊歩道は山の上まで続いています。全部は歩きませんでしたが、ある程度まで行くと、


このような突き出たものが見えてきます。大煙突(The Chimney Stacks)と名付けられています。もっと先まで歩けましたが、やっぱりここで見たいのは玄武岩の石柱群。なので戻ってその辺りでかなり居座りました。


数多く撮った中での自分の中でのお気に入りはこの写真。人気の観光スポットなので観光客も多く写真を撮るのは難しかったですが、昔から来たかったところに来られて幸福感でいっぱいでした。


これはハートっぽく見えなくもない?

後から知りましたが、このジャイアンツコーズウェイはナショナルトラストの管理する自然遺産とのこと。会員だと入場料は安くなるか無料かと思いますが、私は非会員なので詳細はわかりません。ここまで車で行くと大人8.50ポンドとなりますが、最寄り町のブッシュミルズの町からのパーク&ライドを利用すると入場料がディスカウントになるなど、環境に配慮した施設となっています。ちなみにオーディオガイドも入場料に含まれているので借りるとより理解が深まります。詳しくはサイトを参考にしてください。

Giant's Causeway( 日本語情報あり)



ジャイアンツコーズウェイからそれほど遠くはないところにここ最近人気の並木道があるとのことで迷いながらもたどり着けました。


The Dark Hedgesと名付けられた並木道。名前のとおり道が暗くなるほどブナの木が密集して植えられています。この写真を撮ったのは夜の8時前ぐらいだったかな?本当はもう少し暗かったです。でも幻想的な雰囲気で行けてよかったです。

ここはテレビシリーズ「Game of Thrones」のロケに使われてさらに有名になったとのことですが、ブナの木のいくつかは傷んでいるようで、何本かは切り倒さなければならなかった、と宿のマダムが教えてくれました。(傷んでいる理由ははっきりしないとのことです。)


ちなみに翌朝にもう一度行ってみましたが、明るすぎてダメだったのと、自転車レースのコースになっていて、監視員の人やレース参加者がしょっちゅう通るのでとても撮影どころではなかったです。(ご参考に→



こちらがジャイアンツコーズウェイ近くのブッシュミルズでの宿(B&B)の様子。普通の一軒家の2階の二部屋が客室となっている宿で、オーナーのマダムが勢いのある人でとても明るく元気。ひとつ質問したら10個ぐらい答えが返ってくるほどでした。でも彼女の道案内のおかげでダークヘッジに行けたようなもの。部屋も快適、朝ご飯も美味しくいただけ、楽しく会話(やっぱり彼女の英語も難しかったけど、)もでき、いい宿に泊まることができました。

Rest a While
http://www.restawhile.net




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2 件のコメント:

  1. こんにちは^ ^
    そうです、私が怖いイメージと言ったのは、北アイルランドです!IRAです!アイルランドとは別なんですね。歴史が難しいです(汗)
    石柱群、珍しいですね。初めて見ます。自分が、見てみたいなあと思っていた風景と同じものが、目の前にあらわれあると感激ですよね。ブナの木もすごいですね。魔法の世界見たい。
    お祭り無事終了でよかったですね。
    シュールな写真の数々は多くの方々の心をとらえたでしょうね。

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    1. あんこさん、こんにちは。

      確かに同じ島にありながら、アイルランドと北アイルランドと国が分かれているというのは不思議な感覚ですよね。国境付近に税関もないのであまり違いがわからないですし。でも両方訪れると感覚的に違いを感じます。言葉ではうまく言い表せないですが。

      ジャイアンツコーズウェイは面白いですし、ダークヘッジも幻想的でおっしゃるとおり魔法の世界観があります。ただ損傷が進んでいるようなのでいつまでこの姿が見られるのか?もしかして長くはないのかもしれないです。

      日本祭りでの写真展は高評いただいて、参加できてとても良かったです。何をいいと感じるのは人それぞれでしょうが、こちらの方々の感想を述べるにあたっての表現力にはいつも感心しっぱなしです。

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