2013-08-26

特別な日の特別なレストラン Le Floris


朝から雨が断続的に降っていた土曜日。
奇跡的に夕方から晴れ間も時折のぞくぐらいに天気が回復して、大雨の中出かけることにはならなかったのはよかったです。でもやっぱり夏は金曜日までだったみたいで、ちと肌寒かった・・・。

その週末の土曜日に2回目の結婚記念日を祝うディナーをしに、"Le Floris"という、家とジュネーブの中間ほどに位置する豪華すぎるレストランへ行ってきました。

写真は予約してあった夜20時の店の入り口。レマン湖沿いのテラス席で食事をいただく予定だったけど、前述したように雨が降ってなかったとはいえ肌寒い夜だったので窓は開いていたもののゲストは全て店内のテーブルで食事となりました。

店内は過剰なデコレーションのない、全体がクリーム色でどちらかといえばシンプルな落ち着いたインテリア。窓全開でも虫がそれほど中に入ってくることもなく、むしろ中で食事ができてよかったです。


最初のアペリティフはどのコースの人も同じようでした。印象に残ったのはつまようじが刺さってる、シェーブル(やぎ)チーズに白ゴマをまぶしたもの。おもしろい組み合わせで味もイケました。


これもアペリティフの一部?かスターターか?コース料理なるものの仕組みがよくわかっていませんが、私たちが頼んだのはベジタリアンメニューなので余計にどれがメインなのかも未だに不明です(笑)。
右から、クレームブリュレのバジル味。真ん中はきゅうりの味がしたのは覚えてますが、料理名は忘れました。左はガスパッチョを固めたもの。どれも独創的で特にブリュレのバジル味は意外に合ってて美味しかったです。

行く前にトリップアドバイザーなどのレビューを読んで、よく書かれていたのが、「ここのシェフはとてもクリエイティブだ!」というコメント。最初からレビューそのもののお料理満載で期待大!


左が色々な野菜をライスペーパーに包んで揚げたもの。右は野菜載せブルスケッタ。バルサミコ酢やオリーブをふんだんに使ったイタリアンなお料理は見たまま美味しいです。

ひとつ恥ずかしかったのが、少し前にパンを持ってきてくれた時、3種あるうちの2つをいただいた私。それをみて夫が、「後からいくらでも追加で持ってきてくれるから、最初はひとつだけ貰うのが普通だよ。」と笑いながら教えてくれました。周りを見るとどうもひとつだけ・・・。その後追加を聞かれることはありませんでした(苦笑)。

ちなみに夫がグルテンフリーのパンを頼んだら、ちゃんと用意があり、特別にサーブしていただけました。こういうところは高級レストランならではです。


見た目も鮮やかなこちらはズッキーニの花と実のズッキーニづくしの料理。もちろん花も食べられます。中に入っていたのが肉っぽい感じだったんですが、何かはわからず。(多分説明してくれたと思うけど、夫も覚えてなく、)でももちろん味は素晴らしかったです。


こちらは所謂箸休め。よくシャーベット(ソルベ)が出てくるアレです。小さなグラスの下はラム。上がピンクグレープフルーツジュース。混ぜずにいただいて、とのこと。ラムは強すぎず、すぐにグレープフルーツになってさっぱりしてました。ちなみにスプーンに小さな実のような物があるんですが、植物の根っこの部分というのだけ覚えていますが味は微妙でした。


こちらがメインのポテト料理。中のクリーミーなところもまわりも上に乗っている黒いのも全部ポテト。これを下のほうれん草ソースとともにいただきます。

もちろん美味しいんですが、私はどうもポテトと乳製品をうまく消化できない性質で、ひと口食べてもうお腹いっぱいに。それまでの蓄積もあったんでしょうが、半分は夫に食べてもらいました。

この後、少し休めばデザートなら食べられるだろうな、と思っていたら、チーズはいかがでしょうか?とのご提案が。


こんな多種のチーズを目にしたことってあったかな?あまりに壮観だったので、写真撮っていいか聞いて撮らせてもらいました。左上あたりがシェーブル、右上がブルーチーズ、後はもういろいろ!笑

このチーズワゴンを運んできてくれたウェイターさんは全部事細かに説明してくれ、チーズの管理方法に興味をもった夫の質問にも丁寧に答えてくれました。それぞれの適温にあった温度できちんと管理してるようです。


このたくさんの選択肢の中から上の7種をチョイス。私はその前のポテトでお腹がいっぱいだったのと、チーズの臭いにすっかりやられてしまい、右手のブラックペッパーが周りにあるコルシカのチーズだけ少しいただきました。このタイミングでチーズは私にはキツいです・・・。


もうデザートどころではないくらい、お腹は膨れ上がってたんですが、せっかくだしね、頂かないと、デザートは。でも年々別腹じゃなくなってきてる。

このデザート1品目。左のグラスは右側の蓋になってたのを、テーブルで開けてサービスしてくれました。ゼリーで固めているから落ちてこないんですね。右はチョコレートアイスとアプリコットソース。あまり食べられず、評価できません・・・。


デザート2品目。もうさっぱりしたものしか受け付けなくなってました・・・。なので手前の真ん中にある3つのアーモンドカヌレは1つのみ。奥のスプーン状の小さな器にあるパイナップル味のゼリーはすっきりして美味しかったです。


食後のエスプレッソにもワゴンサービスでペロペロキャンディーやマシュマロ、キャラメルが選びたい放題だったけど、珍しそうなラベンダー味のキャンディーとキャラメルを選びました。ほんの少ししかラベンダーの香りはしなかったけど、ロリポップを食べるのが久しぶりでこれだけは完食しました。

これだけの品数を見ていただいてもおわかりのとおり、庶民には特別な日にしか行けないレストランですが、料理・サービス・清潔感などどれをとってもレベルの高いお店です。もちろんびっくりな御代金になりますけど(笑)。後で明細を見た時になんとコーヒーが9スイスフラン!(1000円弱!)もちろんキャンディーなどが含まれてのことでしょうが、今までで飲んだコーヒーで一番高かった気がする。後はご想像くださいませ・・・。

うちから近いフランスとの国境の町からジュネーブに行く道沿いは超高級住宅街。そしてこのお店はこの道沿いにあることもあってか、繁盛している模様です。

来年また、とは軽く言えないけど、素晴らしい経験でした。しばらくはおとなしく過ごします。笑

Le Floris
287 Route d'Hermance
CH1247 Anieres
Tel: +41(0)22 751 2020
http://www.lefloris.com/

P.S. ちなみに私たちが行った「ガストロノミー」とは別に「ビストロカフェ」もあって、そちらは幾分リーズナブルになっています。


最後まで読んでくださってありがとうございます。
プロの創造的な料理ときびきびしたサービスで大満足のレストランです。もちろんそれには値は張りますけどね。スイスだし。
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